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最上広域市町村圏事務組合

 

最上エコポリス構想(1993年〜)

 

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事業の目的:

環境と人との理想郷を実現していくことで、これを地域の個性、地域の魅力として活かし、若者の定住や交流の促進に結び付け、地域の活性化方策として積極的に活用し、物の豊かさと心の豊かさの共生する故郷としていくことが目的である。

 

事業の内容:

21世紀は“環境と人がいかに共生するか”がテーマだといわれている。最上エコポリス構想は最上地域固有の本物の自然や地域に根ざした歴史文化を活用し、先進的・理想的に環境と共生する地域として最上の魅力を表現し、住民自身が住み良く、かつ情報発信と交流の拡大を通して21世紀の活力ある地域づくりを行い、豊かさの実感できるふるさとづくりを目指す。

 

事業の効果:

森林、清流、遊学のそれぞれのワークショップには、域外だけでなく地域からの参加も多く見られ一部にはインストラクターとして活躍できる力量を持つまでになった。このような活動を通じて、住民主導によるイベント等も実施されている。また、風土に合った産業の育成を促すべく、エコ産業プロジェクト研究会等も行われており、炭の利用や雪の活用等が実際に行われつつある。

 

課題:

新幹線新庄延伸に合わせて完成する、最上広域交流拠点施設“ゆめりあ”の機能の充実や、事業を継続していく上での資金調達が課題である。

 

 

 

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