・開設当初多くのメディアで取り上げられ、宣伝効果は大きかったが、100万都市における知名度はまだまだの感がある。
・アンテナショップにおける顧客といえる数は約2,000人程度になるが、その顧客を使った郡内との交流の実例が少ない。
・メーリングリストの活用が不活発であるが、これは各々の庁内にLAN環境が未整備、もしくは未熟なことによると思われる。
・理念としては理解してはいるものの、住民参加でホームページ等のコンテンツを作るところまでは、なかなか施策としては伴っていない。
3. あまり効果はなかった
・情報の取出し(利用)件数が少ない。また、情報の更新をするため各自治体の職員に負担がかかり、廃止したいとの意見もあった。
4. まだ評価はわからない
・運営開始後間もないため、事業がまだ進捗していない。
・参加町村の企画担当者の会議を重ね、かなりの部分で連帯意識が芽生え、各種事業を通じて連携が図れるようになった。しかし、まだまだ圏域が広く知られていないのが現実であり、まずは組織の充実そして広報宣伝が必要と考える。
・メンバーが広域的連携の事業、活動の担い手でもあり、評価は分からない。
・機関の共同設置や保健福祉の連携等その準備段階で、具体的な評価が出来ない。
・短期的には効果を感じるが時代の流れ、行政的な長期的な効果を勘案すると、まだ評価できる段階ではない。
・隣接地域との直結道路の開通を契機に始まった交流事業も、互いの圏域住民が参加し、交流を図るという点では一定の評価はできるが、道路の開通という基盤整理による効果との見方が大きいため、事業実施によるものかどうかの判断が難しい。
・当初の目的を達成するのに共通のイメージがなく、それぞれの市町村の間の連携を強化し事業全体をもう一度やり直してから評価したい。
・広告・宣伝は評価に時間を要する。