日本財団 図書館


■パートの雇用

 

・パート職員の雇用については、かなりの苦心をしている。

 

■協力者の確保

 

・受け入れ農林漁家の確保。

 

問3-1 施設等のハード面

 

■法制上の問題

 

・協議会は任意団体であり財産の所有、取得ができない。

・任意団体のため、施設整備に補助事業を導入できない。

 

■住民の理解獲得

 

・ハード事業の場合、どの行政区に位置するかで、村民の理解が得られにくい。管理運営体制をどうするか。3村の利益(波及効果等)が平等か、様々な負担が偏らないか。他の行政区で主体的に事業に取り組める体制が整えられるか。

・「障害者・高齢者にやさしくない」「外壁をタイルにするのはもったいない」「外壁の色がまわりにマッチしない」等の意見に対しては、設計を変更して対処した。

 

■施設の建設位置

 

・建設位置の綱引きがあり、調整に約1年要した。

・協議会の事務局をどこに置くのか。

・圏域各町村間に誘客拠点(兼、観光ルート)を整備するにあたっての調整。

 

■負担割合

 

・設置町の呼び掛けに対して、事業費・内容・負担割合の調整が困難。

・負担割の調整が難航し、利便性割の導入で決着した。

 

■圏域内での施設の機能・コンセプトの統一

 

・6市町村固有の資源を活かし、現代アートという統一したコンセプトで、施設を整備するところに強い抵抗があった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION