(iv) 出版事業
四万十ドラマでは、平成9年に「水」をメインテーマとした書籍の出版を行っている。タイトルもそのまま「水」という書籍で、A4判変型170ページの書籍である。
この書籍は、時代の最先端にいる感性豊かな人達18人に「水をどうとらえているか、水との思い出」をエッセイ・写真・イラストで表現してもらい、全国に情報発信していくという趣旨で企画、出版された。
全くつてのないところから、各界の著名人に対し、「水」に対する思いなどを執筆して欲しい」という内容の依頼の手紙を、50人近くに出す作業を始め、結果的に18人から協力を得ることができたという。協力してくれた執筆者は次の人たちである。また、そのときの原稿料は、現金でなく、四万十川でとれた天然の鮎を1kgを3年間届ける、という条件だったという。