(3) 官民接点情報システムに対する期待水準の適正化
官民接点情報システムに対する期待水準が低い場合、国民は当該システムを利用する意欲が湧かない可能性が高く、逆に期待水準が高すぎれば利用した際の評価が下がる可能性があるため、適正な期待水準が保たれるようシステムに対する国民の理解を深める必要がある。なお、期待水準が適正なレベルとなった場合、過度の期待によりCSが低下することはなくなる反面、CSが大きく向上することもない。国民の満足度を向上させるためには、常に当初の予定を上回る事業成果を達成する必要があり、行政機関の努力が必要となる。行政機関が、CS調査及び調査結果の公表を行う制度を導入した場合、事業の結果が国民の満足度として明確に表れることとなるため、行政機関において当初計画以上の事業の成果を上げるインセンティブが発生することが期待される。