・見やすさ(テレビ電話の映像は見やすいか、インターネットのインタフェースは見やすいか等)
・安定性(テレビ電話の場合、映像がとぎれないか等)
・安全性(通信の傍受の防止等)
・秘匿性(発信者の個人情報の適切な管理等)
・匿名性(発信者の個人情報を秘匿した形での意見提出の手段の有無等) 等
(7) 意見交換機能
まだ事例は多くないが、大和市の事例のように電子掲示板を活用し、行政機関側が国民に提案を行い議論を求めるなど、国民と意見交換を行う事例が見られる。
1] 国民に関する期待導入効果
このような意見交換の方法は、ニセコ町の事例に見られる住民検討会議をネットワーク上で行うものとも考えられ、「誰でも参加できるオープンな議論の場」、「利害が対立する住民間での議論の場の提供」等の効果に加え、実際に一ヶ所に集合しなくても議論に参加できる、議論の過程を容易に確認できる等の効果も期待できる。ただし、一般に電子掲示板は、誹謗中傷やいたずら書き等、ユーザが不快になる発言が行われたり、利害が対立するユーザ間で言い争いになる場合があるため、適切な管理体制が必須である。本機能導入目的の中で国民に直接関係し、CS調査により事前評価や達成度評価を行う項目としては、以下のものが挙げられる。
・行政−国民間、国民同士での行政に関する議論の活性化効果
・建設的な意見交換による施策立案の改善効果
・国民の行政への積極的な参加の促進効果
2] 本機能自体のCS評価の観点
本機能に関する評価の観点としては、前述の通り、情報交換を行う電子掲示板等のシステムの保守・運用面が特に重視されると考えられる。具体的には、行政側からのタイムリーな提案や議論の活性化手法、暴言等に対する迅速な削除等により、国民の積極的な参加を促すことにより、CSも向上するものと考えられる。
○ システム面
・即応性(掲示板表示や記事表示に時間がかからないか等)