2) オフライン電子媒体
全国センターから、一定期間ごとにフロッピーディスク、MO等の磁気媒体で変更データを入手する方法である。両者のインターフェースがとれれば、提供側に大きな負担がかかることはなく、受領者側も手作業よりは効率的に自システムのデータ更新を行うことができるというメリットがある。この場合においても、既述のような2つのファイル間でのデータマッチングの作業が必要であり、何をキーとして、どのように突合するかの問題が残る。また、紙の場合と同様、更新時期を頻繁にしないとデータの同期がとれないし、更新機関を短くすると、紙または磁気媒体への出力、その受領機関への送付の手間が増えるという問題がある。
3) ネットワーク
全国センターから随時変更データを入手し、自システムのデータを自動的に更新する、もっとも効率的な方法である。提供側にとって特に付加的な作業が不要であり、受領者側も自動的なデータ入手、更新ができるというメリットがある。また、紙や磁気媒体の送付の手間や更新のズレ等の問題もない。両者のインターフェースを受領者側の負担で用意する必要があることは止む得ない。
マッチングのための変換テーブルを一度作成すれば、全国センターへあらかじめ受領対象データを登録しておくことによって、センターから該当部分のみを抽出して、オンライン・リアルタイムで常時、更新データを送信することが可能であり、双方の負担軽減が図られることとなる。
以上の3つの方法を比較すると表4-2のようになる。