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(2000年末まで)

・世界でもっとも早いネットワーク基盤を持つ。

・すべての学校、教室に1台はネットワークに接続できるコンピュータを設置。

10,000の民間団体とボランティアなどがネットワーク接続できるようにする。

公共に利用できるネットワーク端末の設置(コミュニティ・アクセスポイント)。

うち5,000が都市部、残り5,000を郊外に設置。

 

ネットワークによる‘スマート’コミュニティの実現

・政府、学校、企業、個人、保健施設、社会的サービス、民間団体などをネットワーク接続可能にする。

 

カナダにおいても、もともとは各省庁ごとにシステムを作成しているため、非集中型のシステムをレガシーシステムとして保持している。その状況下で、住民が簡単に目的のサービスにたどり着けるように、インターネットによる行政サービスの"ジョイントデリバリー"によって「シングルウィンドウ化」が行われている。このサービス形態は、カナダのように民族・地域に多様性のある国家においては、住民に好まれる適した方法であると言える。

 

(3) 行政サービスヘの情報技術適用プラン

カナダにおいては、連邦政府、州政府、自治体をインターネット技術等の情報技術によりバーチャルに一本化することを情報化基本方針として定めており、ホームページインターフェースの共通化、リアルタイムでのコンテンツのメンテナンスなどにより、国民がニーズに応じてタイムリーに利用しやすくすることを目指している。

さらに、電子的なやりとりを促進していくなかでの個人情報保護などの課題について、セキュリティの確保などを具体的に検討している。

また、バンキングおよびオンラインショッピングなどのエレクトリック・コマース(インターネット利用者の60%が希望)を推進し、その普及をてこに、電子調達、電子税務申告などの行政手続きの電子化を促進していく動きもある。

インターネットコンテンツの構築についても、カナダ独自のコンテンツ充実および、多言語(国民の20%を占めるフランス語系住民向けなど)対応を進めるなどの具体的な施策の推進がなされている。

 

 

 

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