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センターの通常の業務としては、パスポートの受付、審査、交付、県内全市町村に対する住民票の写し及び戸籍謄・抄本の交付請求の受付を行う。埼玉県民から手数料及び郵送料を添え住民票等の申請を受けると、領事館に設置されたファクシミリにより該当する市町村に交付請求書を送付し、市町村から本人の住所地に郵送により交付する仕組みである。

平成11年4月には、自動車税納税証明書の発行機が設置された。

この他、情報提供サービスとして、各種の行政窓口の案内や県刊行物などの行政資料を紹介する「行政案内」、県内の教育機関、医療機関、福祉施設、県営住宅などの所在地や概要、連絡先などを紹介する「生活情報案内」、乗換駅の時刻表や所要時間案内、首都圏の主要道路の渋滞情報や工事の情報、駐車場の情報などが検索できる「交通案内」、県内の公共施設の案内や県立スポーツ施設の利用予約ができる「公共施設案内・予約」など、広域高度情報サービスシステムの運用が行われている。

埼玉領事館の職員は、常勤5名、非常勤7名の12名体制である。平日の午前10時から午後8時まで開館している。

今後の課題としては、まず、提供情報の整備・拡充がある。これについては、写真や地図を加えた案内情報等の充実、ニーズの高い休日・夜間の診療機関データの整備、インターネット通じた情報提供の拡充などがすでに進められている。

さらに、本来のねらいである住所変更や複数機関にまたがる許認可の申請等を1箇所で処理できるワンストップサービスの実現を目指すとともに、ノンストップサービス(24時間年中無休のサービス実施)、マルチアクセスサービス(身近な場所で申請手続き等が行えるサービス)に向けたシステムの拡充及び運用体制の整備をめざすこととしている。

 

(3) 静岡県西部広域行政窓ロサービスシステム

浜松市を中心とする22市町村(6市14町2村)は、平成6年9月地方拠点都市法に基づき「静岡県西部地方拠点都市地域」に指定され、それを機に翌年7月に「静岡県西部広域行政サービス研究会」を設置し、広域行政サービスのあり方について検討を始め、平成9年10月からそれまで全国でも例のない構成市町村間相互の事務委託方式による「住民票写しの広域交付サービス」を開始した。

住民票写しの交付事務は、i請求の受付、ii請求の受理、iii審査(原本照合)、iv住民票の写しの作成、V認証文及び認証印の付与、vi住民票の写しの交付、vii手数料の徴収、からなる。

 

 

 

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