7.4 SC 4(Outfitting and deck machinery)
中国代表から、WI 15516(Launching Appliances for davit-launched lifeboats)のExpert参加が一人だけである点について、協力要請があった。
Mr.Himeの提案に基づき、SC 4 SecretaryはSC 1 Secretaryに対し、LifeboatのExpertのSC 4会議への参加を要請し、参加者リストの提出をお願いすることとし、Rcommendation 121が提出された。
《ISO/TC 8 SC 4 WI 15516に関する勧告 121》
ISO/TC 8 諮問グループは、SC 1事務局が、SC 4 WI 15516「ダビット進水式救命艇用の進水装置」への参加に関心があると思われるSC 1メンバーの名前及び宛先を、SC4事務局に、通知するよう勧告する。
7.5 SC 5(Ships' bridge layout)
Mr.Dijkから次の報告があった。
・ISO/CD 14612(Ship's bridge for one person operation)が回章され、国によっては20ページものcommentsが寄せられている。
これらのcommentsは、technicalなものとpoliticalなものとがあり、technicalなcommentsの処理はExpertに任せるので簡単だが、National levelのpoliticalなcommentsには説得するのに苦労している。しかし、近い将来FDISのstageになると思われる。
7.6 SC 6(Navigation)
Arikawaから、報告があった後、次の発言があった。
・IHO Specification M-4(Navigational Chart)に関して、Mr.AbramからIHO事務局とコンタクトしたが、第1点としてIHOサイドとしてはISO規格の改正作業はIHOサイドで実施したい。第2点としてはISOと合同で作業を行うと遅延が発生する恐れがあるとの意見があった。
ISO/CSとしては、ISOの技術顧問をIHOに派遣することも考えているが、やはりISOの手続きに基づいてISO/TC 8の審議に協力するようにしてもらいたいたい旨E-maiIで要請しているところである。
これまでは、紳士協定で連絡してきたが、今後両者で審議方法について合意を作成する必要があると考えている。
・ISO/WD 16273(Performance requirements for night vision equipment for high speed craft)に関連して、Mr.Dijkから情報としてCEN/TC300と相互協力の可能性のあるスペインの専門家と連絡をとるよう、Mr.ArikawaからMr.Schadeにofficialに依頼してはどうかとの親切な情報提供があった。
Mr.Dijkから相互協力の可能性のある項目として次の資料を手渡等等等された。
CEN/TC300/N 184 Navigation light for HST のluminous range等(asurement method for the determination of stationary intensity and its angular distribution.
CEN/TC300 Resolution 90-1999-Aids to navigation lights) (資料11参照)
・議長から、SC 6に対し、これまでのIMO/NAVとの適切な協力関係を構築してきたことに対して謝意が表明された。