7.7 SC 7(Inland navigation vessels)
・議長は、SC 7に関するロシアからの説明者が前回同様欠席であることに不満であると表明した。
また、レポートの内容はCEN/TC15とSC 7との関係について記述されているが、この件は本AG会議で討議する事項ではないと表明した。
・Mr.Dijkから、SC 7におけるオランダのメンバーシップがCメンバーになっているので、Oメンバーに訂正するよう依頼があった
・SC 7の報告では、「ISO/TC 8で用語(terminology、vocabulary)基準を作成する時使用する言語はofficialには英語、フランス語、ロシア語の3カ国語であるが、各国語を併記しても良いことになっている。」としているが、議長から審議のスピードアップを図るために審議は英語一力国語に絞り、ISO規格発行後ロシア語版を添付すれば良いのではないかとの提案があった。
同様の問題がCENでも起きているとの説明があった。
7.8 SC 8(Structures)
DIS 15401、15402(Bulk carrier standards)に関して、議長から次の報告があった。
・本規格は、IMOからリクエストのあった重要な規格であり、これ以上審議を遅らせる時間的な余裕はないので、至急FDISのstageに移行するようようにとの要請があった。
・議長から中国代表にWG 1のconvener Mr.Ma(CSBTS)のE-mail address及び住所を確認し、Mr.Schadeに連絡するよう要請があった。
7.9 SC 9(General requirements)
SC 9議長であるMr.Koyamaから、Sea Trialに関してCEN/TC300で審議中の規格案について、IMO規則との矛盾点等があるとの説明があった。
・TC 8議長は、本件は前回Maldon会議でNWIとしてMr.Campos(ポルトガル)がconvenerとなってproceedすることがすでに合意されているので、技術的な調整はMr.KoyamaとMr.Camposとで解決して欲しいと要請した。
・CEN/TC300では、Sea Trialの改訂版(second version)が審議中であり、ISO/NWI proposalに原案を添付しないで行うか、又は改訂版をMr.Camposから送付してもらいNWIP votingに添付することとなった。
・Mr.Dijkから、情報としてSea Trial規格をCEN/TC300で見直し中であり、ISOで審議中のSpeed Trial規格についても引用しているとの報告があった。
・議長から、Mr.Cruduに対してTC 8を代表してITTC(International Towing Tank Conference)からSea Trialに関する活動状況などの情報を集めてMr.Koyamaに送るよう要請があった。