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新しいかたちの自立の実践?バウンドリ?の確立を通して?

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


肥満という問題そのものは、明らかに自分の所有地の中にあるものです。

ここからもわかるように、バウンドリー問題の解決のプロセス自体が、自立の道のりであることが理解されるでしょう。

 

4) 有意義な人間関係を作る

前段階まではある程度自分の洞察で可能です。しかし、バウンドリーの回復に不可欠なのは、親密な人間関係です。バウンドリー問題のある人々のほとんどが、このような人間関係をもっていません。

そこで、バウンドリー回復の第一歩は、有意義な人間関係の確立です。自らの姿をありのままに現せる関わりです。グループカウンセリングはこのような関わりを体験するのを助けます。グループ内では、自分の感情や問題を率直に表明し、他のグループメンバーは真剣に聞き、受け止めます。このようなグループプロセスをくり返していくとき、徐々に親密な関わりを体験するようになります。各メンバーの状態や置かれた環境によって、そのスピードや深さは違いますが、確実に自分の変化を自覚することができるようになります。

このグループカウンセリングは、時間もまた回数にも制限があり、このことがバウンドリーとなるため、共依存的になることを防ぐのです。グループのメンバーはあくまで独立した個人であり、そのような個人の集まりがグループなのです。しかし、決してバラバラではなく、互いを必要とし、相互に依存し合っています。このような関わりこそ、親密で有意義な人間関係の確立を可能とします。つまり、個人主義ではなく、一人一人が自立していますが、互いを必要としているという関わりです。日本人の自立は、アメリカなどの個人主義的な自立ではなく、自立しつつ、なおお互いに依存しているというゆるやかな自立といえるでしょう。

 

 

 

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