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新しいかたちの自立の実践?バウンドリ?の確立を通して?

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


ある場合には、カウンセリングが進んでいく中で、いままで自分自身では感じたことのないような怒りが内側から出てくることがあります。それは自分を抑えに抑えている人の内面の姿です。これはいろんなところに悪影響を与えます。身体にも現れることがあります。たとえば潰瘍ができやすい人は、内面に怒りとか憎しみが隠されていることが多いのです。ネガティブな感情は外に出しにくいため身体に出てくるのです。

 

c. 強迫的・衝動的行動

次は強迫的行動です。これは自分の意思に反して行動してしまうことです。たとえば洗濯ものをたたむときに、ある一定の順序でしなければならないとか、あるいはお風呂に入る前に、上がったときの着るものを全部きちんと覚えていなければならないとかです。あるいは片づけるときに、その片づけ方がある一定の並び方でないとだめだとか、自分の意思に反して強迫的に自分の内側から出てくるのです。

「衝動的行動」というのには、たとえば衝動買いがあります。物をつい買ってしまうなどはまさに衝動的行動です。あるいは衝動的に物を壊してしまうとか、またギャンブルあるいは万引きもこの中に入ります。このように、バウンドリーが侵されてきますと、こういった強迫的行動、あるいは衝動的行動となって現れてくるのです。多くはそれが病的であることに気づかないので、周りの人たちがそれに合わせようとして参ってしまうこともあります。本人は強迫的衝動的にやっているわけですから本人もきついのですが、周りが何とかそれに合わせようとしても、普通はついていけません。それは病的ですので、治療しないと改善しないのです。それに合わせられないと、悪いような気がしたりすることも多くあります。そうなると周りが精神的にも肉体的にも参ってしまいます。

この場合、本人だけではなく、家族も含めたカウンセリングが有効です。本人のためにと思ってしたことが、しばしば病的な行動を持続させることにもなりますので、周りの方にも専門的な援助を受けつつ対応することが重要です。

 

 

 

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