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3. DOTSの進め方

DOTSにおいて患者に薬を確実に服用させるには、末端のヘルスワーカーを使うか、毎日、患者がヘルスセンター等に来るように説得する。あるいは、患者の住む地区の村長さんのような偉い人や患者の家族に協力してもらう。その他、錠剤のチェックや患者の意識をあげるために、記録をかねたドットカードを使ったカードシステムの導入。さらに教育したり、薬を複数組み合わせて治療する。

この他、結核に対する考え方を教育し、症状を医療記録(記録台帳)にしっかりつけること、結核患者をどのくらい発見し、結核患者がどのくらいいるのか報告するといった記録と報告が重要である。

また、薬の管理として、規則正しい薬の供給が最優先であること、薬剤耐性を考慮に入れた薬のコントロールが必要であることがあげられた。 (文責:天川一利)

 

フィリピンへ行くメンバーへ国内研修参加者から一言。

小堀 福子:貴重な体験をしてきてください。おみやげ話待っています。

長谷川真人:環境が変わると思うので、お体にはくれぐれも気をつけて下さい。

田崎 智美:楽しみながら、いろんな経験してきてくださいね。うらやましいなー。

斎藤 剛仁:マニラのWHOをよーく見てきてください。がんばってきてね。

細野なつ絵:楽しんできてね。いっぱい学んできてね。報告書を楽しみに待っています

島崎 育子:メーリングリストなどで感想をきかせてください。体に気をつけて楽しんできてください。

若林 珠代:体に気をつけて、現地の人々と仲良くね!!頑張ってください。

紺野千津子:本やブラウン管を通しては学べないことを感じて来てください。I envy you! See you!

北村 理恵:是非報告を聞かせて下さい。すごく楽しみにしています。気を付けて。

平尾  晋:皆さん楽しんで来てください。苦しんで来てください。

手塚 洋一:何があっても負けないで下さい。Fight!

鬼頭 武志:国際医療にたずさわるための心がまえを学び、今後に活かして下さい。

前田 公子:がんばって来てください。いっぱい学んできてください。

清水 裕子:体に気を付けて。帰ってきたらぜひお話を聞かせて下さい。楽しみにしてます。

中山美由紀:楽しみながら、たくさんのことを学んで来てください。帰ったらお話し聞かせて下さい。身体に気をつけて。

金子 節子:私たちが医療者としてどんな事ができるのか見てきて下さい。報告書楽しみにしています。

梶村いちげ:フィリピンの方々が何を考え、何を求めているのかということを見てきて下さい。報告書楽しみにしています。

新倉名緒子:いい天気だといいですね。皆さんで体に気をつけて、太陽の光を浴びて下さい。

西  大輔:五感を研ぎすまして、自分にしか感じられないことをたくさん感じてきて下さい。

 

○3月5日 今日の一言

堤 :勉強をいいわけにして、全国のおもしろい人に会うのが、こういった集まりの醍醐味。

本 庄:いろんな人たちとお話しできてよかった。結研でいびきをかいてしまったのはボクです。

福 地:色々な方々と話ができたが、2日間では話しきれない。もっともっとDrや他大学の人達と突っ込んだ話をしたかった。

山 本:午後は力つきてしまった・・・。明日からもがんばろー。いろんな人と話せて楽しかった。

田 畑:国内組とお別れでさみしいよー。明日から頑張ってくるぞ。

山 中:風邪ぎみでせきこんで講義の邪魔をしてしまいました・・・。早く治ってくれ!

宗 村:ハンセン病資料館の館長さんの話は感動ものでした。ぐすぐす鼻をすすっている人もけっこういたし。一聞の価値有です!

水主川:いろんな方とお話できて、2日間刺激をうけ続けられました。

天 川:2日間あっという間に過ぎてしまいました。これから大変!!

木 村:いよいよ明日からフィリピン。国内研修の方々の分も吸収してきます。

鈴 木:いろんな方と知り合えて、本当に楽しい2日間でした。明日からも頑張ろうと思います。

炭 谷:緊張の連続。でも、とても充実した2日間でした。

白 石:ハンセン病の資料館に来たのは初めての経験でした。病気ゆえに社会的な差別、悲劇です。

長谷川:悲劇はくり返される。

 

 

 

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