日本財団 図書館


3月6日(土)

 

○本日のスケジュール・内容

5:00 多磨全生園発

8:00 成田第2ターミナル出発カウンター集合

9:55 成田発(JL741便)

13:25 マニラ着 WHOのバスに乗ってHoliday Inn Manila Pavilionへ

 

マニラに着くと30℃以上の湿った空気につつまれる。晴れた空、多くの車、雑多な町並み。ホテルに向かうバスの中からは、渋滞した車の間を一時停車した車に対して、新聞やお菓子を売って歩く男や、お菓子やお金を物乞いする子ども達が見えた。自分たちのバスにも1人の女の子が近づいてきて、ドアをたたいたり、ドアを開けるようにジェスチャーしたり、ビニールに入った水を車窓にかけたりとがんばっている。そのうち最後尾に座っていた自分の前にもやってきてがんばってみせる。この子は慣れているのだろう、動作ごとに表情を変え、僕を惹きつける。自然に身につけた演技のようにも見える。そのうち周りに4人ほどの子ども達も集まってきた。最後にドアを開けない僕に対して水をかけた。怒ったような彼女の表情も演技のように見えた。バスは子ども達を残して走り出した。

これからの僕たちの旅はどうなるのだろう。  (文責:堤 正秀)

 

○3月6日 今日の一言

本 庄:僕には2度目のフィリピン。熱さと匂いがなつかしかった。

天 川:フィリピンは蒸し暑く、九州の夏に似ているな。

炭 谷:久しぶりのアジア。これから始まる。頑張るぞ。

田 畑:あっというまにフィリピンに着いた。フィリピン料理はおいしいな。

宗 村:機上の本庄トークに圧倒された・・・。

山 本:カラオケ、札幌京風ラーメン・・・あやしい日本語の看板がたくさん。

木 村:国内研修がずっと昔のことのよう・・・長い一日でした。

鈴 木:初めてのマニラの街に驚きました。マニラの匂いがしました。

 堤 :公園を親切に案内してもらった(?)おじさんに最後に『チップ、チップ』とせがまれました。日本人にしてはイヤな気がしたが、文化の違いもあるのかも。

長谷川:今の正義は100年後の不正義。

福 地:渋滞と大気汚染でもすぐ慣れた。白石さんのEnglishとEspanolに脱帽。

金 井:二度目のフィリピン、以前よりずっときれいに、安全に!久しぶりの気温30℃、なつかしい。

白 石:初日は夜行で来たのでーす。飛行機内ではSleepingかな?うーんJALなのにmusic movieも出ない!こわれたって!!やっぱり夜行の疲れをいやすために寝るしかないね?

山 中:飛行機を降りるとむっとした暑さ、はでなジプニーの姿と交通渋滞にはフィリピンを感じさせられました。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION