日本財団 図書館


4.1 システム構成

事例とする"あじさいPC"のサブシステムP-LONGLでの[図4.1.1 曲りフレームシステムフロー]を示す。

 

095-1.gif

図4.1.1 曲りフレームシステムフロー

 

*I/Lとは、Item Listの略記で、出力をプリンターとする文字や表のデータ:テキストデータを意味する造語で、対照的な作画データを、NC加工のイメージから切断経路:Cutter Location、略称C/Lとすることからデータ種別区分に使用する。

I/L→IL、C/L→CLとすることもあり、混用されている。

*I/F:インターフェイスは、すでに意義に併せて述べた。

*一品CAD:前章で触れたように、NC作画に繋がる次章の内構システムを指す。

 

図のフレームシステムは、基本データを使ってフレームの数値展開を行い、結果を左の流れ:I/Lデータ、右の流れ:C/Lデータの2つに分けて落す構成になっている。

作画現図でいえば、正面線図から、左がマーキン型、右が捩れ型…を作成する作業に相当している。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION