3.3.2 外板一品展開形状へのマーキン線の反映
展開した外板一品の中には種々のマーキン線が必要であるが、数値現図では、それらを数値データ化し、一品寸法図に打出したり、型作画させたり、NC切断機でマーキンしたりする。これら出力例は別冊『原寸型・定規』に掲げてある。
(1)曲げ加工で使う、曲げ型位置の切直しフレーム線
(2)板配置に使う、縦横格子での組立基準線、板配材時のストッパー位置
(3)骨取付組立に使う、トランスウェブのある正規フレーム線、ロンジやガーダーなどの構造部材取付線=「構造線」
…などが、優先度順に並べた所要マーキン線である。