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1.2 判定基準

 

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備考 : 最大発生量とは、1時間当りの発生ガス量のうち最大のものをいう。

 

[VII] 別表第7 酸化性物質類

1 固体(有機過酸化物以外の固体)

1.1 試験法

臭素酸カリウムとファイバーセルロースの混合物を標準物質(試験物質と比較するための基準とすべき物質をいう。以下同じ。)とし、標準物質30グラム及び試験物質とファイバーセルロースとの混合物(質量比1対1及び4対1とする。)30グラムの燃焼時間(混合物に点火した場合において、着火してから発炎しなくなるまでの時間をいう。)を測定する。なお、試験物質の燃焼時間は、質量比1対1及び4対1の混合物についてそれぞれ測定した燃焼時間のうちいずれか短いものとする。

1.2 判定基準

 

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2 液体

2.1 試験法

濃度50%の過塩素酸水溶液、濃度40%の塩素酸ナトリウム水溶液又は濃度65%の硝酸水溶液とファイバーセルロースとの混合物を標準物質(質量比1対1とする。)とし、標準物質2.5グラム及び試験物質とファイバーセルロースとの混合物(質量比1対1とする。)2.5グラムの圧力上昇時間(圧力容器中で混合物に着火し、690kPaから2070kPaまでの圧力上昇時間をいう。)を測定する。

2.2 判定基準

 

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