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新海上交通システムの調査研究報告書

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


4.1.2 CO2排出量比較

輸送貨物量は、新海上交通システム投入船における積載車両台数(SPEC)に対する消席率を九州〜南関東間は70%、九州〜関西間は50%または70%、トラック及びシャーシの台数比率を各々50%とし、算出されるトラック、シャーシの台数から1台あたり貨物積載量をトラックの場合10t、シャーシでは20tとして計算した。

CO2排出量は次式により試算した。

CO2排出量=輸送トン数(t)×区間距離(km)×CO2排出量換算係数(g-c/t・km)

 

(1) 九州⇔南関東間でのCO2排出量比較

CO2排出量試算するにあたり、起点・終点となるルートのパターンを図4.1.1に示すとおり設定した。

 

042-1.gif

図4.1.1 九州⇔南関東間における輸送ルート

 

上記パターンで九州⇔南関東間の輸送機関別のCO2排出量は、表4.1.3に示すとおりであり、240m型RORO船消席率70%の貨物量(2,443トン)を輸送した場合、1便あたりでは、トラック輸送の場合161.65トン、海上輸送では240m型の場合でルートの両端でのトラック走行を考慮しても99.43トンである。つまり新海上交通へのシフトにより、トラック輸送の場合との比較において、CO2排出量は38.5%の削減となる。

 

表4.1.3 九州⇔南関東間CO2削減効果の比較

042-2.gif

 

 

 

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