3. 非常電話、非常ボタン
緊急停止、及び防火を含む高度の危険を表す「危険標識」と解釈して赤色を用いることとした。SOSの文字は、世界共通の概念として選んだ。
<資料7.国内、世界の事例9.10>
4. 広域避難場所
非常口の図記号と関連性があり、安全・救護を意味する緑色で表現した。
6)禁止
1. 図形枠(フレーム)の適用
禁止図記号全般に、ISOで定める赤枠に斜線の「禁止の基本形状」を外形として適用した。
2. 火気厳禁
国内、国際規格として標準化されている図形を選んだが、図材の「マッチ」は既に過去のものであるので、図材の変更を検討することとした。
3. 進入禁止
禁止行為ではあるが、国際的に用いられている道路標識と共通の概念なので同じ図材とすることとした。赤円の大きさは他の禁止図記号と揃える。
4. 駐車禁止、自転車乗り入れ禁止
駐車可の「P」、自転車の図記号に禁止の基本形状を重ねたものとした。
5. さわるな
「火気厳禁」と同様、標準化されている図形ではあるが、全体的な統一性を確保するためにリ・デザインの対象とした。
7)注意
1. 図形枠(フレーム)の適用
注意図記号全般に、ISOで定める黒枠に黄色地の「注意の基本形状」を外形として適用した。
8)指示
1. 図形枠(フレーム)の適用
推奨度A、Bの指示図記号に、ISOで定める青色の「指示の基本形状」を外形として適用した。
2. 矢印
IS07001でも規定されているベルギー式の矢頭をもつ矢印を選んだ。なお、例示は一方向のみとするが、別に付属書等で8方向別の使い分けの基準を示すこととした。
<資料7.国内、世界の事例15>