8. 候補図形リ・デザインの進め方
1)スタイルの統一性、使用上の実用性を整理するため、リ・デザイン作業を専門家に委嘱した。
2)リ・デザインの条件は、以下の3点とした。
○幅広い利用者にとって、見やすく、わかりやすい図形であること。
○図形間に整合性があり、スタイル上の統一性がとれていること。
○審美性において、国際的にも評価される水準にあること。
9. 認知試験の実施方法
リ・デザインされた図形の評価を確かめるために2種類の認知試験を行う。
1)理解度試験:一般に対してどの程度の理解が得られるかを調査する。
2)視認性試験:使用上の実用性を調査する。
10. 統一図記号の提案
委員会の最終成果として、統一図記号を提案する。
1)関係者の合意を得て、国内統一基準として成果物を公表する。
2)国内施設、FlFAワールドカップ等に適用を要請する。
11. 標準化
国内施設への適用と併せて国内標準化に着手することを要請し、成果を見据えながら国際標準化への手がかりとする。
1)国内標準化(JIS化)
2)国際標準化(IS化)