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表3-3-4 カルガリーLRTシステムの特徴

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d. エドモントンのLRTシステム

 

エドモントンのLRTシステムは、中心市街地では地下を走行し、ビル群の中にある歩道やエレベーターなどを組み合わせ、ほとんどの主要施設に接続されている。現在は、交通システムのアクセシビリティの必要性を含めた、大規模な利用者のためのプログラムが実行されており、改善が進んでいる。車いす使用者は、車両中央部のドアから乗車するため、ドア付近の垂直手すりを湾曲させてアクセシビリティを確保している。現在、車両の床とプラットホームの間にあるレベル差を調整するための、格納式スロープの試験を行っている。

 

e. バンクーバーのAGTシステム

 

無人運転されているバンクーバーのスカイトレインAGT(自動ガイドウェー)システムは、完全にアクセシブル化され、他の交通モードと統合されている(詳細は3-4参照)。

 

4]アクセシブルな鉄道のための配慮事項

 

表3-3-5 推奨される基盤施設と利用者サービスの改良事項

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