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物語を描く

 

先生からのお話

先生から本を読んでもらったり、お話を聞いたりして、いろいろ想像することはとても楽しいことです。幼児期は一般に夢の時代とか空想の時代とかいわれて、この時期に物語の絵を描くことは、想像力や空想力を育てる上でとても大切です。

物語には、民話・伝説・昔ばなし・おとぎばなしなどがありますが、保育者の自作の物語もあります。いずれにしても、豊かな想像力を伸ばすことのできる物語を選びましょう。

 

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コンテパステルで「おむすびころりん」

 

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絵の具で「グルンパの幼稚園」

 

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絵の具で「小人のくつや」

 

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クレパスで「大きなかぶ」

 

ルンルンの旅

かたつむりのルンルンたちが遊んでいると、空にきれいな虹がでました。

みんなは虹の橋にのぼってみたくなり、みんなででかけました。いろいろなできごとがありましたが、ルンルンたちはやっと虹の上にのぼることができました。

いろいろなできごとは保育者が創作するとよいでしょう。

 

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きれいな虹が見たくてルンルンたちはあじさいの花の上にあがりました。いきたいなあー。

 

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途中、大雨大風に出会いました。大きな木までなかなかたどりつけません。でもがんばりました。

 

 

 

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