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船舶搭載機器「A丸乗船調査」について ; 資料1

船舶 : 用途(ロールオン・ロールオフ貨物船)、総トン数(5,000トン)、近海区域(限定)

日時 : 平成11年7月22日

場所 : 千葉県船橋市 岸壁、(係留・荷役中)

「現場調査」

操舵室、事務室、居住区域(含む、賄室・ランドリー)、通風機室、揚錨・係船設備、舵機室、制御室室、機関室等を調査した。

 

1. 測定結果

 

平成12年度の電磁波に関わる調査研究の「乗船測定計画」の準備資料の収集として、携帯式高周波電磁場測定器(EMR-20、ワンデルゴルターマン社、周波数範囲 : 100kHz〜3GHz、最小分解能 : 0.01V/m)を用いて各場所の電磁波測定を行った。ただし、オーバーオールで測定したため、周波数の特定は行えなかった。

測定値 ; 甲板上0〜0.17V/m、操舵室内0〜0.22V/m(チャートプロッター側面・直近2.85V/m☆1])事務室・厨房・通風機室等は出ていない、機関制御室0〜0.1V/m、機関室は0V/mであった。

注 : チャートプロッターについてメーカーに問い合わせたところ、製品自体はIEC60945基準に十分数値的にクリヤーしていることが判明した。しかし、装備状況等を含め、測定器及び測定方法の関係で原因が特定できなかった。

(1) 主な計測場所略図

注 : 計測場所の事例を☆印で表示した。

i 操舵室内

 

117-1.gif

 

 

 

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