以下の各要素は、個別の状況や庇護国政府の方針に照らして評価する必要がある。事業を開始する時、UNHCRは調整会合に適した会議室を確保する。
メンバー
調整組織の性格と有用性は、メンバー構成によって決定される部分がある。
1. 参加基準
i. 援助活動の直接の提供
ii. 調整会議へ常に出席すること
iii. 難民への援助活動の指針(ガイドライン)と基準に従うこと
iv. 調整組織に対する定期的な資金的供与
2. 調整組織の正式メンバーではないが、調整会合への出席を希望する組織もある。
i. 正式参加でない形を選ぶ組織(ICRCなど)
ii. 拠出組織と拠出国代表者
iii. 公益団体
iv. 軍隊
調整組織の機能
1. ミーティング。中央レベルと現場レベルで必要。以下を含む。
i. 全体調整会議。緊急事態の発生当初は毎日必要かもしれない。
ii. 分野別委員会(保健衛生、登録、水など)。
iii. 会議、協議会。
2. 必要な援助活動の確認と、これらサービスの提供任務を引き受ける機関の募集。
3. 寄付物資と拠出金の割り当て
4. 援助活動提供のガイドラインと基準
5. 新たな参加機関に対するオリエンテーション
6. 新任職員に対するオリエンテーション
7. 調査と記録作成
8. 居住地調整委員会の支援
9. 外国機関との調整
10. 情報交換
11. 資金調達