基図データ
道路や河川など、多くの業務で共通して使われているレイヤを、基本的な地図データとして整備したもの。複数業務で共通に活用し、同種の地図データの作成を回避する。
個別利用データ
各利用者により基図データに個別に付与されるデータ。
設備管理(施設管理、Facility Management, FM)
電力、ガス、通信等のライフライン関連施設の位置や状況を正確に把握し、保全・維持・更新に役立てるもの。地方自治体であれば、道路・上水道・下水道の管理がこれにあたる。GIS活用領域の分野として大きな位置を占める。
モバイルGIS
移動体通信にGISを組み合わせたものをさすが、狭義には、携帯端末を現場に持ち込んで地理情報を更新することが可能なGISをいう。
Acrobat Reader
Adobe System社が開発したオンライン文書ソフトで作成した文書(PDF形式)を読むためのソフトウェア。同社ホームページ(http://www.adobe.co.jp)から無料でダウンロードできる。
ARC/INFO
図形記録フォーマットの一種。ESRI社の同名のGISアプリケーションで使用されている。
DLG(Digital Line Graphs)
米国内務省地質調査所国土地図作成局が提供しているデジタル地図データ。10万分の1の道路網、鉄道網、交通施設などが収録されている。国勢調査局のTIGERと並び全米をカバーするベースマップとして広く利用されている。