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バッファリング

駅から歩いて20分以内の土地を検索するなど、地図上の特定地点や線分からの一定距離以下の地域を抽出するGISの機能をさす。

 

ファイアーウォール

インターネットなどの外部ネットワークからの不正侵入や誤操作から情報資産を守るために、特定の目的や相手以外との通信を遮断するシステム。

 

ベクターデータ

点、線、面の集合として地図を再構成し電子化した地図データであり、点、線、面それぞれに属性情報を関連付けることが可能である。データ項目ごとの分類管理も可能であるため、データ量が少なくてすむが、既存地図をデジタル化する場合には、項目ごとにトレースする必要があるため入力に非常に手間がかかる。

 

メタデータ

地理データの内容、規格、書式、所在、品質、入手方法などについて表現したインデックスであり、クリアリングハウスにおいて保管される。

 

ラスターデータ

細分化された点(メッシュ)の集合で地図を表現した地図データであり、その一つ一つのメッシュに属性情報が付与される。データ量が非常に多くなり、地図を拡大すると精度が荒くなるが、スキャナーから地図を読み込ませるだけなので入力の労力は少ない。

 

リモートセンシング

電磁波を媒体として、人工衛星や航空機から、調査対象に直接接触しないで、それらに関する情報を収集・測定し、処理分析・表示する技術の総称。

 

レイヤ

建物、道路、河川など、地図の構成要素を個別に抜き出し階層化したもの。重ねあわせることで地図を再構成することが出来る。

 

 

 

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