(4) 構築局面別にみるGIS導入状況 市町村では固定資産税、地籍、上下水道、道路管理、都市計画といった業務で、また都道府県では農林政、環境分野に多いということは、既に述べたとおりである。
(4) 構築局面別にみるGIS導入状況
市町村では固定資産税、地籍、上下水道、道路管理、都市計画といった業務で、また都道府県では農林政、環境分野に多いということは、既に述べたとおりである。
図表3-5 市町村におけるGIS導入済み・導入検討中の業務
出典:国土庁ホームページ(http://www.nla.go.jp/keisei/gis/9708/970818t2.html)より作成 この図表から、固定資産税・地籍については、導入が検討された自治体のうち半数まで実際にシステム構築が始まっているのに対し、上下水道、道路管理、都市計画においては、システム構築が実現しているのは検討された自治体のうち2割前後である。この結果から、多くの自治体で、固定資産税、地籍については先行的にGISを構築していることがうかがわれる。
出典:国土庁ホームページ(http://www.nla.go.jp/keisei/gis/9708/970818t2.html)より作成
この図表から、固定資産税・地籍については、導入が検討された自治体のうち半数まで実際にシステム構築が始まっているのに対し、上下水道、道路管理、都市計画においては、システム構築が実現しているのは検討された自治体のうち2割前後である。この結果から、多くの自治体で、固定資産税、地籍については先行的にGISを構築していることがうかがわれる。
図表3-6 都道府県におけるGIS導入済み・導入検討中の業務
出典:国土庁ホームページ(http://www.nla.go.jp/keisei/gis/9708/970818t1.html)より作成
前ページ 目次へ 次ページ