図1-16 心臓マッサージの部位
(2) 手の組み方 心臓マッサージの位置に片方の掌の肉の厚い部分を置き、その上にもう一方の掌を重ねて、両手の指を組む。この際、組んだ両手の指先が、相手の胸に当たらないよう、下側になる手の指先を相手の胸から浮かされなければならない。 なお、指は組まなくてもマッサージは可能であるが、この場合、指が相手の胸に当たってしまうので、指先に力が入らないよう注意する必要がある。
(2) 手の組み方
心臓マッサージの位置に片方の掌の肉の厚い部分を置き、その上にもう一方の掌を重ねて、両手の指を組む。この際、組んだ両手の指先が、相手の胸に当たらないよう、下側になる手の指先を相手の胸から浮かされなければならない。
なお、指は組まなくてもマッサージは可能であるが、この場合、指が相手の胸に当たってしまうので、指先に力が入らないよう注意する必要がある。
図1-17 手の組み方
(3) 心臓マッサージの要領 傷病者を仰向けに寝かせ、次の要領で圧迫する。 1] 自分の両肩が相手の真上になるように位置し、相手の身体に対して垂直になるように両腕を伸ばし、両手の指を組んで相手の胸に当てる。そのままの姿勢で、自分の体重を両腕にかけて、相手の胸を真下に3〜5cm押し下げるように圧迫する。 肘を曲げたり、腕力に頼って圧迫すると、内臓破裂や肋骨骨折の障害を起こすことがある。
(3) 心臓マッサージの要領
傷病者を仰向けに寝かせ、次の要領で圧迫する。
1] 自分の両肩が相手の真上になるように位置し、相手の身体に対して垂直になるように両腕を伸ばし、両手の指を組んで相手の胸に当てる。そのままの姿勢で、自分の体重を両腕にかけて、相手の胸を真下に3〜5cm押し下げるように圧迫する。
肘を曲げたり、腕力に頼って圧迫すると、内臓破裂や肋骨骨折の障害を起こすことがある。
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