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[高さ]

[属性(色、光度、光色、発光パターン)]

・ 特定範囲情報(水路、危険な範囲など)

[情報固有番号(キー)]

[名称]

[範囲(開始点位置、継続点位置・・・、終了点位置)]

[説明]

・ リマーク

[位置]

[リマーク]

これらをデータベースに持ち、表示するシステムを作成することにより、今までの海図で実現不可能だったことが可能となる。

・ 2次元だった表示を3次元でシミュレーションすることができる。高さ情報を持たせることにより、表示時にコンピュータで視点からの位置を計算して表示できるからであり、これらは、ゲームやシミュレーションソフトがもっとも進んだ技術を有している。

・ 灯台、ブイに固有の番号を付加してデータベースを作成し、海図表示時にこれをポイントすれば、その詳細や写真イメージを見たり、実際の光のパターンをシミュレーションさせることも可能である。

・ 更に上記を組み合わせ、昼夜それぞれの陸地の見え方をシミュレートすることも可能である。

次に海図でもっとも面倒な改正作業について考えてみる。

これらも、上記のデータベースを考慮した更新のレコードパターンを決めておけば極めて容易になり、前項で作成したメールシステムのイメージでも実現可能である。

○ 更新レコード

物標の更新

[更新種別(新規、更新、削除)]

[日時]

[識別(灯台、ブイ、地上目標物、etc)]

[固有番号(灯台番号、ブイ番号など固有の番号を付与する:キー)]

[新名称]

[新位置]

[新高さ]

[新属性(色、光度、光色、発光パターン)]

[変更内容]

 

 

 

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