以上の情報だけであらゆる変更が可能となり、この情報によって適宜更新していけば、常に最新の海図を得ることができる。
具体的に考えてみる。
現状
[識別:ブイ]、[固有番号:V12345]
[名称:A水路道標]、[位置:N40-10-10.2、E140-10-15.2][高さ:0]、[属性:G、2、B]
位置の変更
[更新種別:更新]、[日時:98-10-30][識別:ブイ]、[固有番号:V12345]
[新名称]、[新位置:N40-10-10.3、E140-10-15.3]、[新高さ]、[新属性]
[変更内容:位置の変更N40-10-10.2、E140-10-15.2、N40-10-10.3、E140-10-15.3]
データベース上では、このレコードを更新するだけで修正が完了する。
新設は新規レコードで追加し、撤去は削除レコードで削除する。これらのデータを保管しておけば、実際の海図の修正時も、画面上の最新情報と、更新レコードを参照するだけで、容易に作業することが可能である。
○ 海図データベース
海図レコード

地点レコード

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