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商品テーブル

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例2 一対多リレーションシップ

 

・ 多対多リレーションシップ

多対多リレーションシップでは、テーブルAの1つのレコードはテーブルBの複数のレコードに対応し、テーブルBの1つのレコードはテーブルAの複数のレコードに対応する。多対多リレーションシップを定義するには、新規に結合テーブルを作成し、主キーとしてテーブルA及びテーブルBを参照する外部キーを設定する。外部キーは、テーブルA及びテーブルBの主キーと同じフィールドに設定する。多対多リレーションシップは、実際には結合テーブルを介した2つの一対多リレーションシップである。たとえば、次の例では、【受注】テーブルと【受注明細】テーブルの間、および【商品】テーブルと【受注明細】テーブルの間に、それぞれ一対多リレーションシップが定義されており、【受注】テーブルと【商品】テーブルの間には、【受注明細】テーブルを結合テーブルとして、多対多リレーションシップが定義されている。

 

受注テーブル

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受注明細テーブル

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商品テーブル

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例3 多対多リレーションシップ

 

※ 主キー:テーブルの各レコードを一意に識別するキーとなる、1つまたは複数のフィールドのこと。

※ 外部キー:主キーが設定されているフィールドを参照する別のテーブルのフィールドを指す。

 

 

 

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