[効果]
事前準備の効率化、業務処理の迅速化
3) 本船入港後、コンテナのCY搬入から搬出
1] CYに搬入
[現状]
船卸票からコンテナ貨物の搬入確認。搬入事項の記帳又は自社システムに入力。
[導入後]
船社等の「201積荷目録情報登録」で船卸先としてCYが指定された場合は、「205積荷目録提出」の登録と同時に「積荷目録提出情報」を通知。
「207船卸確認登録(一括)」システムに船卸開始、終了年月日、船舶コード等を登録することにより貨物の船卸確認を行う。
CYは本業務で搬入確認を兼ねる。
[効果]
記帳事務の省力化、業務処理の迅速化
2] 卸コンテナリスト等の提出
[現状]
税関へ卸コンテナリスト、船卸票等を提出。
[導入後]
「208卸コンテナ情報登録」でコンテナ番号をシステムに登録することにより、税関に「卸コンテナリスト提出情報」を通知。
[効果]
業務処理の迅速化
3] 貨物の輸入申告
[現状]
通関業者は申告に先立ち電話等でCYに搬入されたことを確認後、税関へ輸入申告書を提出し許可を受けている(現行NACCS又は手作業)。
CYへ許可書を提示する。
[導入後]
通関業者は申告に先立ち「426貨物情報照会」で搬入を確認
通関業者が輸入申告した場合は「輸入許可貨物情報」を許可と同時にCYにシステムが通知する。
[効果]
事前準備の効率化、業務処理の迅速化