掲載主要内容は、
1] 新着情報で、業務仕様確定・変更点、業務詳細仕様のダウンロードのページ公開、各種説明会開催情報提供など
2] 次期海上システム業務仕様の公開
業務仕様詳細、業務フロー、業務詳細仕様一覧、EDI詳細仕様等
3] 次期海上システムシステム接続試験について
4] 次期海上システム利用料金について
5] 次期海上システム参加意思確認について
6] 次期海上システムQ & A
平成10年10月23日に、次期海上システムQ & A(第1版)が公開された。内容は、データ送受信処理方式と接続形態、ネットワーク、電文方式、セキュリティ対策、パッケージソフト、接続試験等となっており現行までの電話、FAX、E-MAILによるQ & Aに加えインターネットでの情報の共有化が図られている。
Q & A事例は、下記の通り。
Q1. ゲートウェイ接続利用者は、他省庁手続業務を行うことが出来るのでしょうか。
A1. 他省庁手続業務(食品衛生、動物検疫、植物防疫)は、本来、輸入者がNACCSとは別に、他省庁システムの取り決め等に従って他省庁システムと直接回線を結び行うべきものですが、輸入手続については、通常、通関手続と他省庁手続の両方を通関業者が行っていることから、その利便性、手続の迅速性などを考慮して現行ではNACCSの専用端末を用いる場合においてのみ、他省庁手続を行うプログラムを通関情報処理センターが提供し、NACCSを通じて他省庁手続業務を行うことを可能としているものです。
次期海上システムにおいても、このプログラム提供業務は継続することを考えており、通関情報処理センターが提供するパソコン用パッケージソフトを利用する場合に限り、NACCSを通じて他省庁業務を行うことが出来ます。ゲートウェイ接続の場合でも、登録第三者サービスベンダーが提供するメール集配信ソフトがインストールされたサーバーの配下にあるパソコンに通関情報処理センターが提供するパッケージソフトを使用する場合など、ゲートウェイ配下のパソコンで通関情報処理センターが提供するパッケージソフトを用いる場合には、NACCSを通じて他省庁手続業務を行うことが出来ます。