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6] 技術者交流会の開催

[趣旨・目的]

経営者同士の交流については、業界団体や協同組合等をベースに定期的に行われているものの、技術者同士の交流はほとんど行われていないのが現状である。

そこで、技術者同士の交流会を設け、現場レベルの技術課題に関する情報交換、先端技術の勉強などを行い、それぞれの能力のレベルアップを図るとともに、本音で話し合えるような信頼関係を醸成し、人的ネットワークの形成を図る。また、これらの技術者交流会をベースに、大学や公設試験研究機関の研究者との交流を進め、さらに共同研究及び事業化へのステップアップを目指していく。

[概要]

○ 造船・舶用工業の集積をベースに、技術者同士の交流会を開催する。情報交換や勉強会をベースに、自主的・主体的な企画作成を推進する。

○ 当初は海運支局のエリア単位でスタートし、信頼関係の醸成に伴って、他地域とのネットワーク化を進めていく。その際、既存の交流会・懇談会等をベースに、これらの地域部会的な位置づけでスタートすること等を検討する。

○ 大学や公設試験研究機関など、外部の研究機関との交流を進めるとともに、将来的には共同研究などに結びつけていく。

○ また、大手造船所等に協力を要請し、これらで行われている社員研修に参加したり、空き施設を利用できる仕組みを整えることも考えられる。

 

[方策のイメージ]

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