◎ 技術者交流会の開催 (造船･舶用/中国地区全体)
技術者同士の交流会を設け、現場レベルの技術課題に関する情報交換、先端技術の勉強などを行い、それぞれの能力のレベルアップを図るとともに、本音で話し合えるような信頼関係を醸成し、人的ネットワークの形成を図る。
◎ 造船･舶用PRイベントの開催 (造船･舶用/中国地区全体)
造船･舶用工業のイメージアップを図るため、さまざまな造船･舶用のPRイベントを開催する。地元の小中学生や工業系学生を中心に、ものづくりの楽しさ･すばらしさ、船造りのロマンをPRするとともに、工場で働いている従業員の意識の活性化を図る。
◎ 造船･舶用関連の技術研修･人材育成センターの設立 (造船･舶用/広島県東部地区)
造船･舶用関連における、地域の中核的な人材育成センターを設立し、大手企業や試験研究機関、その他関係機関の協力のもと、個々の事業者では対応できない、体系的な研修プログラムを継続的に実施していく。
[方策2]] 経営･財務管理の強化
○ 顧客管理の強化 (造船･舶用/中国地区全体)
船主等の顧客に対する企画･提案力を高めるため、事務管理の情報化の取り組みと合わせて、顧客名簿、顧客の所有する船舶･製品のスペック、購入時期、検査予定、整備実績、新造･代替予定時期などの顧客情報の管理を徹底する。
○ 財務管理の強化 (造船･舶用/中国地区全体)
特に小規模･零細事業所に残っている、いわゆる｢どんぶり勘定｣的な財務を改め、財務計画を策定し、事業や工程ごとのコスト管理の強化、資金調達の多様化などを進める。
○ 経営分析･経営計画の策定 (造船･舶用/中国地区全体)
自社の財務諸表などに基づいて経営分析を行うとともに、経営目標･戦略にフィードバックさせた経営計画を策定し、マネジメント力の強化を図る。
