2]　部門工程別の外注利用状況、今後の意向

機械加工で｢外注している｣事業所が81.9%を占めている。一方、検査については、49.3%の事業所が｢外注するつもりはない｣としている。

3]　船主等との協力･連携関係の評価

造船所との連携については、｢密接である｣｢まあ密接である｣と評価する事業所が5割を占めているが、大学等の研究機関との連携や行政との情報交換については、｢疎遠である｣｢やや疎遠である｣と考えている事業所が半数を大きく上回っている。

4]　造船所等との連携を進めていく上での阻害要因

｢協力･連携していくことのメリットに対する意識が低い、必要性が感じられていない｣という要因が最も多く、これに｢協力･連携の中心となって取りまとめていく企業がない、核となる企業がない｣｢人的なつながり(信頼関係)を育てる交流機会が乏しい｣といった要因が続いている。

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