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表3.3-20 東京・横浜・名古屋・大阪・神戸港に入港した外国商船の船型別隻数

(1996年:1万総トン以上)

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注:括弧内の数字は各区分における平均総トン数を示す。表中数値は小数点以下四捨五入のため、合計値が一致しない場合がある。

 

排他的経済水域を航行する船舶からの排出量は以下の方法で求めた。ここで用いた式は日本舶用機関学会が1995年に船舶大気汚染抑制検討委員会の成果報告予稿集内でまとめたアンケート結果に基づくものである。また、総トン数の階級は上記の隻数のクラスから便宜的に用いたものである。

1]港湾統計の総トン階級ごとの平均総トン数から定格主機出力を以下の式により算定した。

コンテナ、貨物船、PCC、客船(同式は、NOxマニュアルでも使用されている)

主機出力(PS)=67.45×(総トン数)0.50

タンカー

主機出力(PS)=133.0×(総トン数)0.40

 

2]主機出力より定格時の燃料消費量は以下の式より算出した。

2サイクル

定格時の燃料消費量(kg/h/隻)=0.1801×(主機定格出力)0.9605

4サイクル

定格時の燃料消費量(kg/h/隻)=0.1335×(主機定格出力)1.0002

 

 

 

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