私達里親は少なくとも、その現実を知っている立場にある人間として世の中に訴えつづけていかなければなりません。年令と共に、白髪も、シワもふえましたがお化粧は｢心｣にして、先ず健康に注意しながら、ご縁がありましたすべての子供達に｢心に無形の宝石を｣持ってくれますよう、生ある限り頑張りたいと思います。
(2) ゆうきとの出会い (匿名)
私が、ゆうきと初めであったのは、ナザレ園へ玉葱を持って行った時です。喜んで玉葱のネットを引っ張っていった子供が、ゆうきでした。話そうと思って寄っていったら逃げて行きました。
その後、お願いして夏のお盆を人吉の里親さん達と共に、バスで迎えに行った時、ゆうきは、とても幼く見えました。不安のためだと思うのですが。片手で指しゃぶり
