五の女子は、近所の人たちが冗談半分で「顔も似ているから主人の隠し子ではないの」と言われる程です。
最近とても感動した事がありました。それは、幼い頃から私達と共に里子の面倒を見てくれた娘に良縁が授かりました。心優しい娘ですので、自分達の結婚式と小五の里子の誕生日が同じということで、結婚式の中でバースデーケーキを飾って誕生祝いを演出してくれたことです。里子が「お姉ちゃんの結婚式と私の誕生日がいっしょだ」といつも口癖に言っていたのを覚えていてくれたのでしょう。里子も「お姉ちゃんに赤ちゃんが出来ても私の事忘れないでね」と娘宛の手紙を読んで、共に涙のひとときでした。色々な人を預かり、共に生活して泣いたり笑ったりの毎日ですが、この里子は嫁いだ娘同様私達にホッとした時間を与えてくれます。
今の私達には里親の仕事はなくてはならない生活の一部です。里親をさせて頂いて、本当にありがとうございます。感謝の心で一杯です。