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について非公式に問い合わせがあったが、これは当然のことながら無理である。前項の活動状況からみても、1]介護保険の対象外の活動がかなりのシェアを占めている、2]ほとんどの協力者が専業主婦であり、有資格者のほとんども将来職業につくことを目的とはしていない、3]専門的に常時活動するのではなく、空いている時間を少しでも役立てたいという会員の集まりである、などから、当初の理事会では、現状の活動、つまり心のケアを中心にした活動を行い、介護保険とは別の次元で活動していくという意見が大勢を占めていた。しかし、時間の経過とともにさまざまに議論が起こった。

 

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「流山ユー・アイネット」は地域の人たちに支えられ、3周年を迎えた。事務処理にはパソコンを導入して効率的な運営を行っている。

 

1]将来の会の運営上の問題、2]家事援助の中にも介護保険の対象となるサービスがかなりあること、3]介護保険と現在の活動は、まさに車の両輪で、利用者つまり被保

 

 

 

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