う、きちんとした活動の理念を個々のメンバーが持っていたい。ミーティングで何度も話し合いを重ね、その結果、1]新たな地域社会をつくっていく活動、2]ノーマライゼーション、3]みんなで参加し、つくり上げる活動、という三つの柱からなる基本理念をつくり上げた。
そして最後は、行政や社協との連携である。

グループの仲間とともに。中央が井上さん。
「行政とのネットワークを持っていれば、たとえば、福祉課に相談に行ったときに、行政では対応できないけれど、こういう団体があるよと、紹介をしてもらえる。そして行政からの紹介であれば、サービスを受ける方も安心感が得られるし、それがまた次の方を呼んでくることにもなりますから、利用者も増えるし、会員も増えるし、ひいては、団体としての継続的・安定的な活動につながると思うんです」