「クギを甘くして玉が出やすくしてあるので、はじめてのお年寄りでも大当たりのダイゴ味を楽しめます。パチンコは適度に心身を刺激するので、老人ホームの娯楽として最適ですよ」とは、都遊連の中沢昭夫さん。遊技時間は原則としてひとり三〇分、出た玉の数に応じて、タオルや靴下、石けんなどの「景品」ならぬプレゼントまで用意されているのだから、まさに本格的だ。
時間が経つのも忘れて続く"フィーバー"ぶりで、単調になりがちな生活もひと吹き。最近では、都内の身障者施設からの要望も増えているという。「ドルフィンシップ号」はますます大活躍だ!