(25) おむつかぶれ
おむつかぶれはアンモニアによる皮膚炎ですが、便の中の酵素も関係しています。長時間のあてっぱなしや、便をしたのに気がつかなかったとき、下痢便など便の性状が悪いときにおこりがちです。
おむつかぶれができたら、おむつ交換のたびに軽く洗い、水気を拭き、しばらくのあいだ開放してかぶれを乾燥させてからおむつを当てます。特に、ひどいおむつかぶれでは拭くことは赤ちゃんの苦痛を増します。そっと洗い流してあげましょう。また、治療も必要ですので医師に相談します。
おむつかぶれを防ぐには、おむつをこまめに取り替えること、そのつど、おしりをきれいに拭いてあげることが基本です。
紙おむつは品質は良好になりましたが、もれない、よく眠るということで、取り替える回数を少なくしてはいないでしょうか。布おむつと同じように、赤ちゃんの素振りに気をつけ汚れたら替えてやる気配りが必要です。