(3) 飛行航跡表示
飛行航跡表示は、過去の位置通報位置に対して■のシンボルを表示し、それらと現在位置のシンボルを実線で結んだ形式とする。また、シンボルの下には位置通報の時刻を「HH:MM」形式で表示する。
飛行航跡の表示数は、選択中の航空機と非選択中の航空機で別に指定が可能であり、航跡表示数に0を指定した場合は飛行航跡を表示しない。
(4) 表示色
航空機のシンボル、タグ及び飛行航跡の表示色は航空機プロパティ画面においてあらかじめ用意されている色の中から選択が可能である。
(5) 航空機の選択操作と表示
航空機シンボルに対するマウス左ボタンのクリックにより、その航空機を選択状態とする。なお、選択状態となった航空機を識別するために、選択中の航空機シンボル及び航跡は非選択のものより太い線で表示する。また、選択状態となった航空機の詳細な現在状態は、マップ画面の右側の現在状態表示に表示するものとする。
(6) 航空機プロパティ画面の表示
航空機シンボルに対するマウス左ボタンのダブルクリックまたは右クリックメニューのプロパティを選択することにより、その航空機のプロパティ画面(詳細情報画面)をポップアップ表示する。
なお、プロパティ画面の詳細については後述する。
(7) 航空機シンボルの表示開始と消去
航空機シンボルは、位置通報の受信開始により表示を開始し、航空機プロパティ画面の「クリア」ボタンにより消去する。なお、位置通報の終了を検出した場合にはそのまま表示を継続する。