第2回分科会議事(平成10年9月25日)
[会議次第]
(1)事務局挨拶
(2)議事
(a)第1回分科会議事録承認
(b)作業進捗状況の報告
・第1回分科会後に臨時の作業部会を実施、試作評価システムの仕様を確定した。
・地上評価装置は詳細設計、製造作業中であり、機上評価装置は改修設計およびACARS通信機の発注を行っている。
・無線局開設に関して郵政省等と調整を実施中である。無線局は実験局ではなく実用局で申請することとし、航空機局の開設目的とRGS申請数等に関しては郵政省等との間で今後更に確認を行う。
(c)各種試験に関する検討
1]全体試験スケジュール(案)の検討
・本年度に実施する空地データリンク動作確認テストについて1]川崎重工業社用機を使用すること、2]12月上旬に実施すること、3]川崎重工業岐阜工場および周辺空域で実施すること、4]委託会社(三菱総合研究所)が実施し第3回分科会で報告することなどが確定した。
2]評価試験計画(案)の検討
・今回の試験計画(案)は、次年度以降に実施予定の評価試験の方向性を明確にするための叩き台とする。
・試験目的が前研究とは異なるので、評価方法についても前研究とは別途に検討した方が良い。
・評価に客観性を持たせるためにできるだけフライト数を増やすべきである。
・評価試験時のフライトモデルが非常に重要である。
(d)海外(国内)文献調査の報告
・小型機運航支援に関連した技術情報について報告した。
(3)今後の研究の進め方
・第3回分科会は平成10年12月15日、第2回委員会は平成11年2月18日に開催予定とする。