(2) 分科会
第1回分科会議事(平成10年5月26日)
[会議次第]
(1)事務局挨拶
(2)議事
(a)今年度の作業スケジュール(修正版)の確認
(b)試作アプリケーションの絞り込み(案)のご説明
5]運航者ヒアリング結果の報告と基本設計の修整
6]同一アプリケーションの他方式との比較
7]試作アプリケーションの確定
(3)質疑応答要旨
・実際の運航者としては気象情報が第一で、次にトラフィック情報である。
・気象情報、トラフィック情報ともデータソースに問題があり、有用性が損なわれる可能性もある。
・本委員会ではあるレベルのシステムを試作し、現状の通信媒体でどの程度までの情報提供が可能かという面を議論すべきである。データソースについては研究の範囲外と考えるべきである。今のACARSで可能な範囲はどこまでで、VDLになるとどう変わるかを示せばよい。
・アプリケーションとしては、1]位置通報 2]気象情報提供 3]出発・到着報 4]トラフィックの4つを今後つめていく。
・評価方法については本分科会で提示した、他方式との比較検討資料の比較項目を整理することから検討を始めていく。
・将来的にはアップリンク情報として画像情報を扱う時代が来ると考えられる。本研究の内容は小型機のみを対象としたものではない。