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6.DTEからの呼出し要求は、p1状態にないXDCEチャネル番号と対応付けることは絶対に不可能である。

7.表の各項目は次のように定義されている。A:取られる措置、S:入る状態、D:この措置の結果として生成されるパケット内で使用する診断コード、DISCARD:受信したパケットをXNIバッファからクリアする必要があることを示す。INVALID:パケットと状態の組合せができないことを示す。

8.表項目「A=NORMAL」の下の括弧内の数字は、受信したパケットに通常の処理を行うために取る措置を定義する項の本書中での項番号である。項番号が参照されていない場合は、通常の処理方法を表項目中に定義している。

 

表I.11-17 ADCE(GDCE)リセット状態に及ぼすDCEの影響

285-1.gif

 

注)

1.XDCEは、必ずしもDTE/DCEインタフェースを同じ状態とは限らない。

2.これは、すべてのDTE/DCE処理が行われた後、DCE経由で受信したDTEパケットである。DTE/DCEインタフェース(例えば、RR、RNR及び有効であれば除外等)に対してローカルな手続きは、直接XDCEに影響することはない。ISO 8208で文書化している誤り処理手続きは、すべて実施済みである。したがって、特定の一部のパケットはインタフェースによって除外されているためにこの表には記載されていない。

 

 

 

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