1.XDCEは、必ずしもDTE/DCEインタフェースを同じ状態とは限らない。
2.これは、すべてのDTE/DCE処理が行われた後、DCE経由で受信したDTEパケットである。DTE/DCFインタフェース(例えば、RR、RNR及び有効であれば除外等)に対してローカルな手続きは、直接XDCEに影響することはない。ISO 8208で文書化している誤り処理手続きは、すべて実施済みである。したがって、特定の一部のパケットはインタフェースによって除外されているためこの表には記載されていない。
3.DCEは、DTEによるそのプロトコル運用においてこの誤り状態を検出するため、誤りのあるパケットは絶対にXDCEに「到達する」ことはないと言える。注2も参照のこと。
4.DTE/DCEのチャネル番号は、ADCE/GDCEに使用するチャネル番号を同じである必要はない。チャネル番号を持つDTEからのパケットは、前に設定した相互参照表により空/地チャネルと対応付ける。何もない場合、DTE/DCEチャネルについては、定義によりp1状態の空/地チャネルを参照する。
5.ADCEは、ANI及びGNI間で使用するチャネル番号をすべて割当てる。したがって、呼出し衝突(ISO 8208中でp5を表記)の可能性はない。注4も参照のこと。