6.2.1 音声符号化アルゴリズム
[TBD]
注釈)このアルゴリズムは、120msのTDMAフレームと互換性のある音声フレーム・サイズを使用しなければならない。
6.2.2 符号化音声のためのFEC保護
[TBD、アルゴリズム準拠]
注)FECパリティ・ビットは、4800bpsの送信度に含まれている。
6.2.3 音声バースト・フレーミング
厳密には[TBD]個の音声フレームを、単一のV/D(音声)バーストで送信する。
6.3 パラメータ
この項に記載するネットパラメータは、音声ユニットの作動制御に使用するものとする。
6.3.1 グループID
受信の場合、グループIDは、網加入時にLMEによって提供されたグループIDに適合しない受信V/D(音声)バーストをすべてフィルタリングするため、スケルチの作動制御に使用するものとする。
送信の場合は、V/D(音声)バーストのヘッダ・セグメントを、ネット加入時にLMEによって提供されたグループIDによって符号化するものとする。
網加入手順が未実行の場合、グループIDの値は、綱初期化時のスロットIDと同じ値とする。
6.3.2 スケルチ・ウィンドウ
スケルチ・ウィンドウは、音声ユニットが望ましくないV/D(音声)バーストを、それらのタイミングに応じて除外できるようにするため、スケルチの作動制御に使用するものとする。
スケルチ・ウィンドウ・フィールドの符号化と使用については、F.2.1.7項に規定のとおりとする。